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塾と言えば、家庭や学校以外で勉強する場です。ですから、家庭で塾のための勉強をする時、その目的はテスト対策や復習がほとんどです。しかし首都圏の某塾では、塾の授業の「予習」をさせることで知られています。あるテキストがそれに当たるのですが、このテキストは見ただけで自学自習できる優れものです。子どもが誰の助けも借りることなく、自宅で予習することが出来るのです。実はこの「予習テキスト」が評判を呼び、同テキストを借りる他社の塾も存在するくらいで、塾と予習とが徐々に結び付けられつつあります。 元々予習を必要としない塾が大半だったわけですから、この変化は非常に大きいと言えます。予習テキストを作成するこの塾の合格実績は確かですから、やはり予習は非常に大きな効果を生むのです。そもそもこの塾が予習を必要と考えたのは、全く見知らぬ問題、課題にぶつかった時、自分自身で解決できる能力を身に付けてほしいという願いからでした。この思想は、「自分たちが未来のリーダーを育てている」という自負心に他なりません。リーダーになって欲しいからこそ、小学生の時分から、そうした能力を育ててあげようとするわけです。
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