
犬と一緒に散歩をしていると楽しいですが、犬は散歩中でもいろんなサインを出しているそうです。ただそのサインは人間が感じているのとは少し違っているようです。お散歩中に急に立ち止まってしまうことがあるかと思います。そんなときに考えられる犬の気持ちは「抱っこして」「怖い」「疲れた」のどれかだそうです。今まで立ち止まったらおやつをあげていたなら、犬のほうが勝手に「おやつたいむ」と考えている可能性もあるそうです。
突然立ち止まって動かなくなったときに無理矢理リードを引っ張るのは逆効果だそうです。引っ張れば引っ張るほどブレーキがかかってしまうそうです。そして犬との綱引き状態になってしまうそうです。怪我にもつながってしまうし、年をとった犬だと首の骨を痛めるということもあるそうです。気をつけないといけないようです。落ちているゴミを食べようとすることもあるようです。これはそのゴミを犬が調査しているからだそうです。
犬は好奇心旺盛なので、興味を惹かれたら「なんだろう」と臭いをかぐそうです。そこで「だめ」などと怒ったりすると、調査中の犬はそのゴミを口の中に隠してしまうそうです。ゴミ以外にも沢山ある犬のおもちゃの中から特に気に入ったものを隠してしまうのも同じ気持ちだそうで、要するに興味のあるものを取られたくないという心理だそうです。
また、ゴミを調査していると飼い主が大騒ぎするのが面白くて遊びと思って楽しんだりする犬もいるそうです。ゴミの取り合いが散歩中のお愉しみになるようです。おやつや楽しみたいというのは以前の経験からくるものですが、そういったことに関する記憶力の良さには驚きます。また犬の動作でも人間が感じていることを逆手に取って遊んでしまえるというところが面白いと思います。
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