
YMYLに関連したページに対するアルゴリズムアップデートですが、これは日本でも独自に行われています。基本的に、グーグルのアルゴリズムアップデートには言語の区別がないそうです。しかし、2017年のパップデートは日本語の検索を対象としたクオリティでした。そのため、日本語検索アップデートは順位の変動が大きなものでした。
このアップデートで、YMYLに関わる情報を根拠の薄い内容で発信していたサイトの順位が大きく下降してしまいました。ユーザーに不利益をもたらす記事を大量に生産するキュレーションメディアもあったりして世間的にも大問題に発展しました。グーグルはこの問題に対処したということでの意思表示としてのアップデートだったと考えられているそうです。
このアップデートで、質の低いコンテンツを量産しているサイトや、画像が多くてテキストコンテンツが少ないサイト、内部リンクでページ間を移動できないというユーザビルティが低いサイトといったものが順位を落としてしまったようです。グーグルの品質評価に則して、実際にコンテツ制作するには、どういった点に気をつけたらよいのか。グーグルのウエブマスター向け公式ブログといったところに、良質なサイトをつくるためのアドバイスというものが掲載されています。
2012年の記事ですが、記事自体は現在でもグーグルが評価する内容には変わりはないということです。コンテンツを作成する際には、その記事を確認して、質の高いコンテンツをユーザーに提供したいものです。権威性と信頼性というのは、昨日今日で獲得できるものではないということ。SEOに近道は存在しません。格安SEO業者であっても、だいたいは王道の施策を行っています。質の高いコンテンツを継続的に配信しましょう。
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