あかぎれに効く野菜はニラです。ニラの葉の汁を患部につけてみましょう。これは殺菌と止血に有効です。冬にあかぎれに悩まされる人はぜひ試してください。これはニラの匂いの成分に秘密があります。ニラの匂い成分というのは、ビタミンB1の吸収をアップしてくれます。これが切り傷やあかぎれに効くのです。擦り傷やあかぎれで、消毒剤などがないときに使ってみるといいかもしれませんね。あせもの改善には、ゴボウ風呂がいいといいます。ゴボウを刻んで湯船に入れるだけです。ゴボウには解毒作用や発汗作用があります。この働きで、ニキビや発疹といった体内に溜まった老廃物で起こる症状を緩和してくれるというのです。ゴボウを煮詰めたものは、切り傷にもいいといいます。ゴボウは身体にいいと言いますが、塗っても効果があるというのは素晴らしい野菜です。あせもにはモモの葉もお風呂も効きます。モモのナマの葉を５００ｇを湯船に入れます。入浴するだけであせもの予防をしてくれます。アトピーにいいのが、にんじんです。βカロチンがアトピーや花粉症の予防になるのですが、これは皮ごと食べないといけません。油での料理で吸収力がアップします。皮ごと炒めるとか、煮込むというのもいいですが、酢漬けにするともっと効果的です。酢につけて一時間ぐらいが食べごろです。カロチンの量が多い、シソもアトピーに効果が期待できます。シソ液を摂取すると、アレルギーの予防になります。じゃがいもに入ってるビタミンCやB1はアレルギーの原因となる物質を解毒します。美肌にも効きます。にんじんとじゃがいも、そしてたまねぎといった野菜が入ったカレーは、肌に良いということですね。農薬などがどうしても怖くて試せないという方は有機野菜を使用するのも良いかもしれません。日常に野菜の薬効を取り入れましょう。