夫婦で支えあいながら不妊治療を行い、めでたく妊娠の成立に至った場合、周囲にはどのタイミングで報告を行うべきでしょうか。妊娠が成立し、８週目ほどになると、母子手帳の交付を受けるようなことが一般的な流れとなります。場合によっては、２冊の母子手帳が発行されることもあります。

「双子ちゃんの場合です」自治体から発行された母子手帳と、妊婦健康診査の受診券などは、大切にきちんと保管しておくようにしましょう。母子手帳には、最終月経日などを記録する箇所があります。出産予定費などを決めるのに、必要な情報となりますので、日頃からきちんとした記録を残しておくことは大切です。

このような、手続きの中で周囲の人々には、自然と妊娠の可能性が伝わる事もありますが、皆さん自身が、報告をする形としてのタイミングは、家族、友人、職場などに分けて考えるのが一般的だです。

報告のタイミングとしては赤ちゃんの脈拍などの確認が行えてからや安定期を迎えてから、また母子手帳の交付を受けて間もなくなど、妊娠の告知をするタイミングは様々です。なかなか、難しい部分もありますが、職場などには、後任の手配なども必要でしょうから、早めの報告が望ましいとされています。

また、皆さん自身の体調の問題もありますから、出勤に関する相談なども早めに機会を設けてもらうといいかもしれません。妊婦検診は、通院休暇を利用する事ができますが、職場の就業規則によっては有給、もしくは無給の異なりはあるようです。