生活習慣病が増えて、闘病や要介護状態になる人も増加しているそうです。
ガンなどの悪性新生物、心疾患、脳血管疾患というのが生活習慣病と言われているそうです。
また国民医療費の約３分の１が生活習慣病でしめているということもあるようです。
中年になると肥満率や糖尿病予備群の増加に歯止めがかかっていないそうです。
病気を早期に発見して早期に治療を開始するということだけではなく、病気を発症する前に調光をしって未然に防げるような生活習慣を整えていくのに、健康診断というのはとても有意義だと思います。
法律で決められている健康診断と任意の健康診断というのがあるそうですが、法律で決められている健康診断は４０?７４歳の公的医療保険加入者全員が対象となるそうです。
７５歳以上は後期高齢者医療健康診査が受けられるそうです。
職場や自治体などで実施するのは、４０歳未満の人が受ける健康診断があるそうです。
学校で受ける学校検診は、学校保健安全法に基づくものだそうです。
任意で受ける健康診断の代表は人間ドックとなるそうです。
生活習慣病対策というと、生活習慣病を発症するリスクの高い人を健診で発見して、生活習慣を改善するということになると思います。
４０?７４歳の全国民を対象した健診で、１年に１回実施されるそうです。この健診の実施主体は医療保険者となるそうです。
日本は、国民皆保険制度により、国民すべてがなんらかの医療保険に加入しているかと思います。
国民健康保険というのは市町村、健康保険組合や協会けんぽによる被用者保険であれば各事業主などが運営主体となっているそうです。
この医療保険者に義務付けられている健診が「特定健診」というものだそうです。