障害がある人々の生活の不便を考慮し、生涯をサポートする道具を考案するお仕事です。なかなか、病院内で、お目見えする事も少ないかもしれませんが、義手や義足を使用する人々にとっては、大変、お世話になっているスペシャリストさんです。病院内では常駐するというよりは、専門外来の日程に合わせて、義手や義足の製作、調整が必要な人々の診断をするような形で、病院に勤務したり、各地域にあるリハビリテーションセンターや、医療機器を作るメーカー、大学の研究室などに在籍したりしているようです。

●リハビリテーションエンジニアになるモデル
大学や専門学校で工学について学ぶ。あせて、障害についての知識を得る必要があります。
就職先としては、医療機器メーカー、リハビリテーションセンターなどで、福祉機器の開発部門などに配属され、リハビリテーションエンジニアを目指します。

障害をもつ人々の、生活のサポートとなる道具を作り出したり、研究したり、整備したり、調整したりする事で、多くの人々から感謝されるお仕事です。
医師や看護師の求人のように、医療機関関連の求人ではなく、福祉機器、医療機器メーカー、リハビリテーションセンターなどでの求人検索が必要です。看護師 求人などで必要な看護知識ではなく、「工学」についての学識や、「障害」についての知識を求められます。